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Posted on 2021/03/13 in 実行委員より by muraoka
バスタイムフィッシュの村岡正和と申します。
神戸市内でITシステム開発、コンサルティングを事業としています。
仕事の傍ら、関西圏での様々なIT系技術者のコミュニティ活動に関わっています。
先年からは、次世代ウェブ標準技術「HTML5」についての技術者コミュニティ html5-west.jp を設立し代表として活動しています。
仕事も趣味も技術の追求、ということでたくさんの技術者の方々と楽しく交流させていただいている毎日なんですが、時々思うことがあるんです。
ITってだれのものなんだろう?
答えはもちろん、「みんなのもの」なわけなんですが。
本当に世の中はそうなっているのかな?と思うわけです。
IT技術の本当に便利な部分って、けっこうITに詳しい人じゃないと知らないんじゃないだろうか?
パソコン初心者のお客様のところへ説明に行った帰りに、技術者たちの勉強会に行ってマニアックな話で盛り上がる。
そんな毎日の帰宅途中、一人で歩いているとふと、そんなことを考えるんです。
最近はアイフォンやアンドロイド携帯が登場してインターネットでの情報のやりとりがとても身近なものになりました。メールやホームページはパソコンじゃなくてアイフォン。という人が実際はとても多いんじゃないでしょうか。
でもそれって、前の携帯電話でやってたこととほとんど同じですよね?
メールやってホームページ見て、ゲームやって。アイフォンで画面がきれいになってゲームはもっと楽しくなったけど、やっぱりそれはゲーム。
IT革命って実はそういうことじゃなくて、もっと他にすごい所があるんです。
ITのすごい所を使うと、仕事の効率がとてもよくなったり、毎日のお掃除とか買い物とかでもトクすることが多くなるんです。さらに最近はフェイスブックやツイッターのおかげでもっといろいろな事を楽しんでいる人もいるみたいですね。
そういったITのすごい所は、もちろん誰でも使うことができるんですが、みんなが使い方を知っているわけじゃない。今はまだ、ネットの隅々まで調べている好奇心旺盛なITマニアだけが知っていることが多いと思います。
そのままだとITはマニアのもの。
ボクはマニアなのでまあ人よりはいろいろ知っています。けっこうITを活用して楽しんでます。
でもそれでいいんだろうか?なんとなく、広がりがないんじゃないだろうか?
そう考えているときに、神戸ITフェスティバルを知りました。「ITで神戸の未来をステキにする」この言葉はITが好きで、神戸が好きなボクの心に響きました。そして同時に、なにか自分のなかで広がるものがあったんです。
ITはみんなのもの。
なんか、普通にそう言える神戸だったらステキだな。そう思ったんです。
神戸ITフェスティバルの開催計画を通じて、同じような想いの人達がいることを知りました。
ひとりでやるのは無理っぽいけど、みんなとならやれると思います。
神戸ITフェスティバルの開催していく中で、「ITはだれのもの?」をみなさんともっと考えていきたいと思います。