ルワンダ出張報告会~行ってわかったルワンダのIT事情について
2日目(26日:土) 14:00〜/場所:1F ステージC
講演概要:
神戸とルワンダがIT分野でビジネス交流を進めてるってご存知ですか?
実は、神戸市は、神戸経済の持続的な発展のため、最後のフロンティアと呼ばれる東アフリカ地域との経済交流を目指しています。
昨年から、神戸でルワンダビジネスセミナーを開催したり、今年に入って5月には市長がルワンダに行き、10月にもIT企業のみなさんと視察を行ってくるなど、徐々に交流を深めてきました。
行ってみたいけどなかなか普段はいけないルワンダですが、今回はなんとルワンダからゲストをお迎えし、10月の視察に参加した企業のみなさんと日本のIT企業の連携の可能性についてお話したいと思います。
プロフィール
吉永 隆之
神奈川県出身 1980年生まれ、36歳。
神戸市 ITイノベーション専門官。
慶應義塾大学 経済学部卒業後、NTTコムウェア、アクセンチュアと転職を経ながら10年間通信事業者向けの業務システムの構築に携わる。
2014年7月からCode for Japanのフェローシップ第1号として福島県双葉郡浪江町役場に勤務。東日本大震災と原発事故の影響で全町民避難中の浪江町でタブレットを使ったコミュニティ再生のプロジェクトにPMとしてとして参画しアプリ開発に従事。2016年4月より現職。
福岡賢二(神戸情報大学院大学 副学長)
1967年生。1990年神戸電子専門学校入社。
1995年阪神淡路大震災の際、神戸市・地元大学・企業等と合同で避難所間情報伝達システム「兵庫県震災ネット」プロジェクトに携わる。
2011年から神戸情報大学院大学でアフリカ等途上国との「ICTによる社会課題解決」を推進し、特にICT立国を目指すルワンダ共和国と神戸との経済連携の牽引者のひとり。
著書(編著):「震災とインターネット」。
堀尾 風仁
株式会社神戸デジタル・ラボ 新事業創造係 IoT班 / Telepathy Walker担当。
主に、スマートグラス向けアプリの企画・提案/開発業務に従事。
1993年、兵庫県神崎郡生まれ。
2015年、(株)神戸デジタル・ラボ 新卒入社。
現在は、2016年4月に新設された「新事業創造係 IoT班」の立ち上げメンバーとして、
「スマートグラスの事業化(アプリの企画/開発etc)」を目指し、日々奮闘中。
また、株式会社テレパシージャパンが製造・販売しているスマートグラス
「Telepathy Walker」のビルトインアプリである「ARrowNAVI(アローナビ)」のメインプログラマーとして
アプリの企画・開発を牽引。
以来、次世代のデファクトスタンダードとなる(であろう)、「スマートグラス × AR(拡張現実 : Augmented Reality)」の可能性に魅了され、デジタルネイティブ世代の新しい価値観で、ウェアラブルの新時代を創造する(予定)。
中西波瑠
株式会社 神戸デジタル・ラボ/新事業創造係IoT班
兵庫県神戸市生まれ。
大学卒業後、業務系SI事業者にて大手電気メーカ海外工場の資材輸入管理システム開発・運用に従事。
その後、海外拠点間を結ぶビデオ会議ベンチャーをボードメンバーとして立ち上げ、自社の技術戦略や開発方針の立案・遂行を行いつつ、インフラ構築の責任者として海外DCを渡り歩く。
2013年8月KDLに入社し、ECサイトの構築・運用・保守を担当。2016年4月よりIoT技術を活用したシステム/アプリケーションの企画・開発チームを立ち上げに携わる。
ルワンダ国内で社会問題となっている落雷被害解決の一策として雷リストバンドの開発を担当。
迫頭 健
株式会社ブリリアントサービス 人事グループ グループリーダー。
大阪府岸和田市出身、昭和55年生まれ 松坂世代の36歳。
昨年1月に日刊工業新聞社から「ソフトハウス営業の教科書」を出版。
営業と人事を兼務し、また独自の特許出願などにも着手。営業や人事のみならず多岐に渡った活動をしている。
ロバート・フォード
ルワンダ、キガリ出身1967年生。ルワンダICT商工会議所副会頭。
テレビ製作・報道を経て、ルワンダをはじめとした東アフリカで20年にわたりICTエキスパートとして活躍。
2006年にe-Govソリューションを得意とするFilmax Web Technologies社を設立し、政府機関ウェブサイトの移行・標準化に従事。
東アフリカでは現在、経済統合と共にICTインフラの地域統合も進行している。
神戸市、神戸情報大学院大学とともにルワンダと神戸のICTビジネス交流をサポート。
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